農家から見たTPPとはどんなもの?農業氷河期時代。立て直しなるか!?

こんにちは。晴翔です!

前回まではシリーズで北海道のお米についてご紹介しました。

このまま農業っぽい内容をもう少しお付き合いいただこうかと思います。

今回は今話題の(ちょっと遅いか?)TPPを現場の農家はどう考えているのか、どうしていけばいいのかを考えていきます。

TPPとはどんなもの?農家の人はわかってるの??

たぶんほとんどの人がわかってませんよ(笑

「TPP?農産物が安くなって収入が減るんでしょ?反対!!」

「最低でも俺らの収入はなんとかしてくれよ!!」

「TPPの中身?そんなもん政治家や農協が考えるんでしょ?」

「なんとかなるんでしょ?」

まぁ少なく見積もっても半数以上の農家は上記に当てはまると思いますよ。

これを見て

「そんなプロ意識のない農家なんていらない!頑張っている農家だけ生き残ればいい!!」

って思う人もいるでしょ?

僕も昔はそう思った事ありますよ。

でもこれ、そういう問題じゃないんですよね。

正直僕もTPPについてはそれほど詳しくないです。前回新之介が「TPP大筋合意における北海道への影響」で数値も用いて書いてくれましたが、僕は頭も良くないのでなんとなくそうなんだろうなーって感じです。

じゃあどういう問題か?

TPPがあろうとなかろうと、「国」は農業を守らなければいけないし、TPPによって農業に影響があるのであれば、どんな形であれ補助金を増やさなければいけない。

ってことです。

なので「TPPの中身は政治家や農協が考えてくれる」はあながち間違いじゃないと思います。

だって、TPPにあやかって新しい農業を!なんて、そう簡単にはできないし、できる人なんてひと握りです。

元々海外の農業と日本の農業は土台というか戦うフィールドが違うので話しになりません。

海外の農業vs日本の農業

運送屋さんで例えてみましょう。

大型トラック 対 郵便屋さんのスクーター

荷物はそれぞれ500kg。(もちろん乗り切らなければ分けて運んでOK)

東京出発で、配達先は東京都内、新潟、大阪の3箇所。

さあどちらが早くこの3箇所全てに荷物を届けられるでしょう?

まあ、答えは言わなくてもわかりますよね。

ただ、東京都内だけは交通量や配達する場所によってスクーターの方が早いかもしれない。

TPPで農業が他の国に勝てるのはこういう隙間みたいなところだけです。

だって乗り物が違うから。。。

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そして日本はこのスクーター達を救う為にたくさんの補助金を出しています。

この補助金って必要だと思いますか?トラックだけでいいんじゃないですか??

僕は必要だと思う派です。

次はこの辺を書いていきます。

あ。TPPを政治家に委ねる。。事になるからこそ、自分達の危機感を伝える為に選挙は行かなきゃですよね!

今までの時代とは違う!もっと日々勉強しなきゃね!

それではー

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