こんにちは。
晴翔です。
新之介の「産業としての農業は成り立たないってこと?」より。
こんなスッキリとした言葉で表現できるものかと胸の内のしこりが一つ取れた気分です。
農業の独立
産業としての農業。。。
成り立ちません!(きっぱり
そうですね。僕もどちらかというと気持ちは農業者よりですが、この「成り立たない」っていうのを「認める」事ってすごく大事なのに「見ないふり」していた事だなあと。
これ「見ないふり」していたの多分農家だけじゃないですね!
時代は「グローバル」だ!って言ってる人全員かな?
農家というより、「農地」という国の財産を守る事は、他の国と「競争」するようなことじゃないですよね?
それを、他の産業と一緒にして、他の国とも戦えると「勘違い」した。
結果として、農家の高齢化・耕作放棄地の増加を招いた。
今、焦って「補助金」なんかを投入するもなかなか改善していかない。
そりゃそうですよね。この「補助金」を出している人も、貰っている人も見なきゃいけない未来の方向がわからないから。
うーん。何か色々と線が繋がった気がするな。
まぁどうしたらいいかなんて難しいことの答え、僕には出せません。
一番良さそうなのは「国営化」じゃないかなー。なんて思いますが、その為の費用や反対の声なんか考えたらまず不可能でしょうね。
現実的には、「農業」は安定していて、子育てしながらでもできるよ!ってくらい手厚いサポートがあれば、多少は農業者人口も増えるかな?本当なら奥さんも手伝う事になるだろうし、2馬力分の収入が約束されないと。。。
これも、「成り立たない」を多くの人が納得しない限り難しいだろうなぁ。
補助金のお話し
さて、これ以上は個人じゃわからないし、何かアクション起こそうにも難しい話になるので、そういえば忘れていた補助金の事を。
これも掘り下げるとかなり細かいのでザックリといきますよ!
一言で「補助金」と言ってきましたが、名称は「交付金」だったり「助成金」だったり色々です。
お金の出所も、例えば旭川なら【国】【北海道】【旭川市】それぞれ違う事業なり、名目で出されます。
どんな風に貰えるかというと、機械を購入するときに半額補助。とか、ハウスを新しく立てる時に数十%補助。国が推奨する作物の大豆や麦を作ったら、取れた量や面積に応じたお金。畑を整備するためにかかる金額の数十%補助。等などです。
ただ、機械の補助なんかは予算に限りもあるので、抽選だったりします。
金額書いてないのでわかりづらいですが、一つ一つは結構な金額です。
機械が1000万として半額補助なら500万ですか。
こう聞くと沢山もらえていいじゃん!って思いますが、残りの500万は手出しの借金ですし、それぐらい稼ぐのに何年間かは借金返すために働く感じです。
個人経営なので、あと何年働けるかや、後継者問題でこの予算だって無駄になる可能性も。。
この辺の金額の折り合いが現場と予算付ける側では難しいところですよね。
あ、ちなみにこの補助金なりを受け取るにはそれ相応の書類を書かなくてはならないのと、いつでも出してくれるわけではなく、そういうキャンペーンではないですが、「補助事業」を検討している時に手を上げないとくれません。
じゃあいつやってるのか?
それを調べて農家と話したりするのも農協のお仕事です。
うん。めんどくさそうだし絶対やりたくないな。。
またちょっと長かったですが、これでとりあえず忘れてた質問内容も答え終わったかな!
結果、問題山積みってことですけどね。また思いついたら書きます!
それではー