新之介です。
しばらく農業についてアツく考えたので、
本日はまったり、北海道のお土産を紹介します。
五勝手屋羊羹
ってご存じですか。
道外からの観光客の方はご存知の方はあまり多くはないかもしれませんが、
道産子で知らない人はいないくらい、北海道銘菓としてメジャーなお菓子です!
五勝手屋羊羹の特徴は食べ方にあります
写真のように、細長い筒状となっていて、まず蓋を開けると羊羹が見えます。
これを、お尻の方からグイッと押すと羊羹をヌルっと出てきます。
そして、周りの包装に切口があるので
切口から破るとセロハンテープにくっついている糸があるので、
セロハンテープを剥がして取り出し、その糸で最初に飛び出した
羊羹を切断したら、美味しく頂くことができます!
僕の小さい時から変わらず、ちょっと変わったこの食べ方で
五勝手屋羊羹は食べられ続けているのです。
食べ方が変わっているだけではなく、一番肝心な味についても
美味しさは保証します!
羊羹自体はツルっとした感じの羊羹ではなく、アンコの素材を
感じることができる少しザラッとした感じの羊羹です。
甘すぎず、かと言って味がうすいわけでもなく絶妙な味わいです。
僕は小さいときから、これをうすーーく切って食べるのが好きで、
ついつい切って食べるのが楽しく、ついつい一人で一本食べきって
しまい怒られましたね。
どこで売っているの?
北海道銘菓なので、新千歳空港、札幌駅はもちろんのこと、
観光地と言えば割りとどこでも売ってます!
さらにスーパーとかでも売ってて、お土産としてではなく
普通に自分で食べるために買っちゃう人もいるくらい、
北海道のお土産、お菓子として定着した歴史あるお土産なのです!
北海道銘菓って言うけど、どこのお菓子なの?
そんな五勝手屋羊羹ですが、よく考えたら北海道銘菓だとは知ってましたが、
本店がどこにあるか恥ずかしながら知りませんでした。
本店は五勝手屋本舗。
場所は道南地方の「桧山郡江差町」。道南といえば、
函館市が有名ですが、函館から約1時間半のところにある町です。
地理的には、札幌-函館間を普通にドライブやJRで移動したとしても
通らない場所なので、道産子でも実際に行ったことある人はそんなに
多くない地域です。
そしてなにより驚いたのが、創業がなんと明治3年。
北海道で歴史が長いお菓子やお土産、建造物なんかも本州と
比べると圧倒的に少ないので、明治3年から続く歴史ある
お店は本当に貴重です。
こりゃ、子どもの頃から食べ続けているわけです。
北海道銘菓として愛されている証拠ですね。
そんな歴史あるご勝手屋羊羹の本店がある、江差町ですが僕は一度だけ
江差町にはドライブがてら行ったことがあります。
その時のドライブコースというのがとても印象的で、
「追分ソーランライン」
というのですが、北海道の西側、日本海側に沿ったルートになってます。
これがとても気持ちがよく、まさにThe 北海道といった感じの道で
ドライブ、ツーリングが好きなら五勝手屋羊羹本店を目指すついでに
一度は走って見て欲しいです!
それでは。
会社名 | 五勝手屋本舗 |
住所 | 〒043-0043 北海道桧山郡江差町字本町38番地 |