新之介です。
皆さん、4年くらい前まで、焼肉の徳寿白石店でケーキバイキングを実施していたのを
ご存知でしょうか?
焼肉店なのに、専属のパティシエが作るとても美味しいケーキをショーケースから
好きなだけ選んで食べれるコストパフォーマンスも最高のケーキバイキングだったのです。
(なんと1380円だったんですよ!)
札幌の中でも1,2を争うくらい大好きなケーキバイキングでした。
その徳寿「パティスリー・フレール」でパティシエをされていた古田義和さんが独立し、
自身の出身地である、札幌市東区本町に2016年9月21日にオープンしたお店が
【目次】
ル・パティシエ・フルタ
です。
古田さんは、「パティスリー・フレール」の時に、全国ROLL-1グランプリコンテストと
いう、ロールケーキの全国大会で、準グランプリ、農林水産省食料産業局長賞を受賞されました。
以前、夕方のテレビ番組で、「ル・パティシエ・フルタ」が生中継されていて、
生クリームへの強いこだわりを話していました。
「ル・パティシエ・フルタ」で使用している生クリームは、通常の生クリームよりも
殺菌回数が少ないもので、通常のものよりもミルクのコクと風味が抜群にいいそうです。
しかし、その生クリームは扱いずらいという欠点がありますが、その問題もなんとかクリアしてケーキを作っているそうです。
また、「ケーキ」は特別なことがないと食べれないが、「ロールケーキ」は今日のおやつにと、気軽に食べて欲しいという想いから、低価格にしたそうです。
「ル・パティシエ・フルタ」を訪問
とてもオシャレな外観のお店で、駐車場も広く、行きやすいです。
このお店の2階がギャラリーになっており、僕の叔母がギャラリーを開いていたので
お邪魔してきました。
入ってすぐ左にギャラリーへの階段があります。
僕が行ったのは、開店30分後くらいだったのですが、お客さんが10人程度いて、
皆さん、ロールケーキをかなりの確率で購入されていました。
冒頭で紹介した準グランプリを受賞したロールケーキを改良したのが、
「本町の伊達巻ロール」です。
これは、来店していたお客さんの大半が購入していました。
どのケーキを買おうか悩んでいると、「オムレツ・フレールが出来上がりましたよ!」と
元気よく、古田さんが登場しました。
そして、中に、カスタードと苺が入っていると、冗談も交えながら説明して下さいました。
とても気さくな方でしたよ。
「オムレツ・フレール」は、昼頃に出来上がるそうで、常連さんは、それに目がけて
来店されるそうです。
また、ケーキ屋さんには珍しく、和菓子コーナーもありました。
美味しそうだったのですが、今回は断念しました・・
ケーキ実食
本町の伊達巻ロール(231円)
ふわっとしすぎず、しっかりとした食感のあるスポンジに
甘さ控えめのコクのある生クリームです。
スポンジは、カステラに似てるかな、という感じがしました。
今流行りのスフレみたいな柔らかさではなく、しっとりとしていました。
これで、231円は嬉しいですね。
オムレツ・フレール(389円)
カスタードクリームの上に苺、生クリームをこれでもかとのせ、
ふわっと柔らかいスポンジでくるんでいます。
この生クリームは、本当に美味しいです。
甘すぎず、コクがあるので、これだけ沢山生クリームがあってもペロリと食べれてしまいます。
今回、一番のお気に入りです!
フルタの苺のショートケーキ(324円)
とにかくスポンジがふわふわ。蜂蜜を使用しているので優しい甘さでした。
サンドされている生クリームの層が厚い!
数あるショートケーキの中でも好きなケーキです。
最後に
「ル・パティシエ・フルタ」は僕のとてもお気に入りのお店になりました。
味が美味しいのはもちろん、「低価格で美味しいものを食べてもらいたい」という
パティシエ古田さんの姿勢がとても嬉しいのです。
最近のケーキ屋さんは正直、高いと思うのです。
昔より随分高くなりました。
気軽に買える値段ではありません。。
買う側からすると、高くて美味しいのは当たり前です。
しかし、安くて美味しいお店は、少ないのでは?と思います。
400円以上が当たり前のケーキ屋さんが多い中、
「ル・パティシエ・フルタ」では200円、300円代の商品がメインなのです!
これから、自分用、手土産用にお世話になります!
店舗名 | ル・パティシエ・フルタ |
住所 | 札幌市東区本町1条2丁目1-10 |
電話番号 | 011-790-8424 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 火・第3月(2016年は月・火定休) |