冬のイメージが強い毛ガニですが、北海道で漁が行われるのはまさに今!
北海道道東エリアでは2月~4月に毛ガニ漁が行われます。
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北海道海の王者 毛ガニ
2017年3月11日放送の青空レストランで、北海道の浜中町で行われる毛ガニ漁が紹介されました。
特に注目は1回の漁で1匹から2匹しか獲れないという特大サイズの毛ガニ。
その名も
『霧幻(むげん)』
通常の毛ガニは400g~500gのサイズが一般的。
この霧幻は900g以上!!
味が変わるというわけではありませんが、食べた時の満足度はピカイチです☆
番組内では「浜茹で」にして、その肉厚な身を堪能していました。
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このサイズになるとお祝いやお世話になっている方への贈り物に最適ですね。
北海道 道東エリアの毛ガニ☆
今回取材された道東エリアには「霧多布湿原」と呼ばれる湿原があります。
この湿原で蓄積されたミネラルは海へ運ばれます。
そのミネラルが「昆布の森」を作り出し、毛ガニの餌となる貝などの生物が集まります。
この海で育つ毛ガニは大きく身がしまり味も抜群に!!
今回の海の料理は
毛ガニの「浜茹で」
とれたカニを塩だけ入れて煮立たせた鍋へドボン!待つこと40分で出来上がり♪
肉厚の身をそのまま食べるのも格別です!
そして毛ガニと言えば忘れてはいけないのが「カニ味噌」!
濃厚な味噌は言葉にならない美味しさ☆
さらにその味噌を酒と醤油で味付けして、炭火で炙った
「甲羅焼き」が美味すぎる!
その味噌と身をすくって食べるのも絶品ですが、番組内ではなんとそれを焼きおにぎりに塗るという応用技を!
最後は香ばしく焼けた焼きおにぎりを逆に甲羅の中に入れ、甲羅鍋の雑炊にしてしまいました…。
もう、よだれが止まりません!!!
カニの旨みたっぷり鉄砲汁
カニのダシがたっぷり詰まった「鉄砲汁」も作られました。
ちなみに「鉄砲汁」とは、カニの身を箸でつついて食べる様子が鉄砲に弾を詰める様子に似ていたことが由来でその名前が付いたそうです。
カニのダシ、肉厚の身、それに完全に融合するネギの旨みは汁物の王様と言っても過言ではないはず!
乾杯メニュー☆カニ飯
お米を醤油ベースで味付けし、カニの甲羅と一緒に土鍋で炊き上げます。
炊きあがったカニ飯にこれでもかと言うくらいカニの身を混ぜ込み、お茶碗についだご飯の上にさらにカニの身をトッピング!最後に三つ葉をのせて完成です。
最高に贅沢なカニ飯。
美味しくないわけがない!!
死ぬまでに一度でいいからこの贅を尽くした「カニ飯」を食べてみたいです。
抜群の味を誇る北海道の「毛ガニ」!
ぜひご賞味下さい♪
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青空レストランのレシピ本もおススメです☆