2016年1月9日(土)に放送された「有吉くんの正直さんぽ」で
老舗の塩瀬総本家の「志ほせ饅頭」が紹介されました。
なんと創業は、660年程前の、室町時代。
日本で初めておまんじゅうを作ったお店です。
徳川家康に長篠の戦いの時に、このおまんじゅうを献上したとのこと。
織田信長、豊臣秀吉も愛したおまんじゅうです。
ここで、あれ??
なんか聞いたことあると思って調べたら、
羽鳥慎一 モーニングショーの「継ぐ女神」
のコーナーで見たお店でした!
2015年12月30日放送でした。
その内容を覚えている限りでまとめます。
代々受け継がれる超老舗の塩瀬総本家は、昔からずっと
店舗を持たず、完全受注生産でした。
塩瀬総本家の34代目の川島英子さんが継いだ時には、経営が悪化していたそうです。
和菓子の知識も何もなく継いだ川島英子さんは、和菓子の猛勉強をしました。
もっと沢山のお客様に食べて欲しいという思いから、周りの反対を押し切り、デパートの地下に初めて出店しました。
そこから、出店場所を拡大し、築地に本店を構え、経営を立て直したそうです。
現在、なんと御年91歳!
それでもまだ現役で、和菓子のデザインは全て川島さんが行っているのです。
こんな元気な91歳は見たことがありません。
本当に頭が下がります。。
塩瀬総本家の「志ほせ饅頭」の味は?
大和芋とうるち米で作られたふわっとした皮に
甘さを抑えた餡子を包んであります。
優しく深い味の餡がとても美味しいと評判です。
ぎっしりの餡ですが、甘さ控えめなので、ぺろっといけちゃいます。
室町時代から続く、日本で初めてのおまんじゅう、
是非、食べてみてください!