【旭川出発ー富良野】冬のオフシーズン観光コース①☆のんびりドライブ日帰り旅!

北海道の観光地といえば『富良野』

有名な観光地だけあって花の見ごろなシーズンは観光客でいっぱい!

そんな富良野ですが冬の時期は見るものも少なく、お土産の農産物も無いなど、観光客からすると魅力も半減…。って思いますよね?

もちろん無いものは無いんですが、屋内で体験できるものや美味しい食べ物、冬だから観られる景色もあるんです!

特に旭川からだと日帰りで十分楽しめるコースが組めちゃいます!

今回は実際に巡った経路を元にのんびり楽しめる富良野観光をご紹介します。

冬の富良野ドライブ日帰り旅♪

旭川ー富良野間は片道約1時間30分くらいです。往復で3時間くらい車の移動を考えます。

うちは子供が2人、まだ小さいのでそれを考慮したコースにしていますのでそれもふまえて参考にして下さい。

コンセプトとしては、観る・体験・食べるを少しづつ、夕方には旭川方面へという感じです。

美瑛 白ひげの滝

朝は9時頃に出発しました。

まず目指すはこの時期だからこそみれる冬の顔。

美瑛にある「白ひげの滝」へ。

富良野に行くためには多少遠回りになりますが気になるほどではありません。

車は白金観光案内所の駐車場を利用できます。

青い池へと続く川もすでに青く染まっています。

朝は澄んだ空気も気持ち良い♪

冬期は17:00から21:00までの間ライトアップされているので、夜もまた全然別の景色が見れそうです。

ちなみに近くにある「青い池」は冬期間残念ながら閉鎖しています。

滝は橋の上から見ることが出来ます。うちの子は高所恐怖症なのか怖すぎて逃げてました。

滞在は10分ほど。寄り道感覚で来るといいですよ。

※宿泊まで考えている方は、近くに白金温泉街があるので宿泊先を決めつつ夜に見に来るのもいいと思います。

店舗名 白ひげの滝
住所 北海道上川郡美瑛町白金
冬期ライトアップ 17:00~21:00

アンパンマンショップ&ふらのジャム園

白ひげの滝を見た後は、子供たちのメインイベント。アンパンマンショップ!

国道まで出ると遠回りになるので、多少道は悪いですが裏道を走ります。移動時間は約1時間くらい。

青い線が最短ルートです。結構入り組んだ道になっているのでカーナビを設定したほうが無難ですね。

※子供がアンパンマンを卒業している方はこの行程を飛ばすのもあり。逆に大人だけで行くアンパンマンショップも楽しいですけどね♪次の「グラスフォレスト」が道沿いなのでルートはほとんど変わりません。

外では石像のアンパンマン達がお出迎え♪夏場はちょっとした広場になっていて子供が遊んだり出来るようになっています。

1Fがグッズショップ、2Fがギャラリーになっています。

店内全てがアンパンマンづくしになのでファンにはたまらない空間です♪

この日は日曜日でしたが、こんなイベントが。

11:00~と14:00~でアンパンマンが登場!

アンパンマンと記念撮影が出来ます☆店員さんが手持ちのカメラで写真を撮ってくれるので家族写真なんかも撮れますよ。

携帯のカメラを渡したら、縦バージョンと横バージョン両方撮ってくれる親切ぶり!

素敵です♪

ただ、このイベントは行列が出来るのでちょっと時間がかかります。ちょっと早めに並ぶか、店内で様子を見つつ後から並ぶかは状況を見て判断してください。ちなみに夏休みシーズンになるとこの時期の倍以上の行列ができるので注意!

アンパンマンを楽しんだら隣のジャム園へ。

スゴイ種類のジャムが並んでいます!

なんと試食もし放題!!

僕は甘酸っぱい系が好きなのでハスカップやベリー系が好きです。栗とかもあって美味しかったですよ♪こんな試食がのんびりできるのも、観光客が少ないこの時期ならでは!

店内にはカフェもあり、コーヒーやスイーツも楽しめます。

子供たちのトイレやアンパンマンとの写真撮影、ジャムの試食などで1時間以上滞在。

もうすぐお昼の時間です。

店舗名 アンパンマンショップ・ふらのジャム園
住所 北海道富良野市東麓郷の3
電話番号 0167-29-2233
営業時間 9:00~17:30
定休日 年末年始のみ、その他は無休(12月-3月の冬期間は臨時休業する場合がございますので、事前にお問い合わせください。)

アンパンマンショップ&ふらのジャム園をもっと詳しく

グラス・フォレスト

お昼前にちょっと寄り道。

アンパンマンショップから車で5分もかからない場所にあるガラス工芸のお店。

店内は1号館から7号館まで分かれており、それぞれ違ったコンセプトのガラス製品が並んでいます。

ここではガラス製品が買えるだけではなく、ミニチュアドーム作り・アクセサリー作りなど色々な『作る』体験ができます!

作る物によってかかる時間は様々ですが、冷却時間も考えると1時間くらいが目安のようです。

我が家は子供が体験するにはまだ早い年なので店内を見るだけ。アンパンマンショップはそんなに時間かけなくてもいいよという方はぜひこちらでの『モノづくり体験』がおススメです☆

本当に多くの種類のガラスがあって見るだけでも本当に楽しい♪そして欲しくなる!

この時期であればあまり混雑することもありませんが、創作体験を考えている方は念のため事前予約をおススメします。

創作体験のご案内

店舗名 グラス・フォレスト
住所 北海道富良野市麓郷市街地3
電話番号 0167-39-9088
営業時間 9:00~18:00(夏季は9:00~19:00)
定休日 夏季は無休・冬期は木曜日(11/3、2/9を除く)

次はいよいよランチ~♪

富良野チーズ工房

ランチまでは車で少し移動します。

目指すは『富良野チーズ工房』!

富良野産のチーズを使った絶品のピザを食べに向かいます!

ここでは美味しいピザが食べられるほか、特製チーズ・しぼりたて牛乳の販売、ここでしか食べられないジェラートも食べられます♪

チーズ作りやバター作り、パン作りなどの体験もできますよ!

まずはお待ちかねのピザ♪建物内にある「ピッツァ工房」へ!


写真は1/4サイズのマルゲリータ。

自家製チーズはもちろん美味しいのですが、生地もまた美味しい!!

ちょうどお昼時についたのでやはり混んでいましたし、焼き上がりまで40分待ちでした。

ということは、観光シーズンであればゆっくり食べていられないほどの混雑が予想されます。

この時期ならではののんびりランチです☆

ちなみにお店に入る前の建物2Fにチーズなどの売店があるのですが、そちらで買った商品はピッツァ工房へ持ち込み可能です。

焼き上がりを待つ時間もありますし、コーヒーなどのドリンクメニューもあるので、2Fで買ったものを食べたりしつつ待つのも有りですよ。

ピザを食べた後は2Fでデザートにジェラートを買って食べました♪

左はブドウ、右がトマト!

トマトは期間限定だったのと、チャレンジのつもりで頼んでみましたが僕は苦手でした。

ブドウもそうですが、あっさりとした味で食べやすかったです。

2Fにも食べることの出来るフリースペースがあります。

館内をふらふらしつつ、子供たちのトイレなども済ませ次の目的地へ!

店舗名 富良野チーズ工房
住所 北海道富良野市中五区
電話番号 0167-23-1156
営業時間 4/1~10/31 9:00~17:00、11/1~3/31 9:00~16:00
定休日 無休(12/31~1/3閉館日)

富良野チーズ工房をもっと詳しく

フラノマルシェ・フラノマルシェ2

富良野チーズ工房からは車で5分ほどの場所にあります。

「フラノマルシェ」は地元の農産物やお土産が売られている他、選りすぐりの飲食店が軒を連ねる富良野に行ったら寄って損のない観光スポットです。

フラノマルシェの横にフラノマルシェ2が建っているので、車を停めたらどちらも回れます。

その駐車場がかなり混雑します!

休日ともなればオフシーズンでもほぼ満車に近い状態。ピーク時は駐車場に入るのに渋滞もあります。

地元の農産物は夏時期しか買えませんが、他の店舗などは冬の時期でも普通に楽しめます。

特に飲食店!今回は『ふらのクラシックハンバーガー』と『肉まんま』という、富良野の食材をふんだんに生かしたご当地グルメを食べてきましたが、まあ美味しい!!


店舗もたくさんあるので1回じゃ全部は食べきれない!

次来たときは何食べようかな♪

出来ればお腹を空かせて来るのが良いですよ☆(この為に前のピッツァ工房ではお腹いっぱいにならない程度ですませてきましたw)

「フラノマルシェ」の方がお土産が豊富に揃っていて、「フラノマルシェ2」では奥がフリースペースになっていて、小さな子供が遊べる場所もあるので、子供連れの方は一休み出来ちゃいます。

店舗名 フラノマルシェ
住所 北海道富良野市幸町13-1
電話番号 0167-22-1001
営業時間 10:00~19:00(夏季期間9:00~19:00)
定休日 無休(年末年始、メンテナンス年次点検で休館有)

ここでお土産を見たり、色々食べたりして15時過ぎ。

この辺で子供たちの体力も限界です。

大人だけだったり、余裕があれば富良野の老舗菓子店「新谷」で『ふらの雪どけチーズケーキ』を買いに行ったり、ワイン工場へ行ったりなど、もうひとポイントくらい行けるかもしれません。

このまま、まっすぐ帰ると旭川着が16時30分~17時頃ですね。

最後はのんびり温泉も♪

最後は温泉に入って疲れを癒したい!

旭川への帰り道だと、上富良野から山を登って十勝岳温泉や、最初に行った白ひげの滝のある白金温泉もいいですね。

そのまま富良野1泊なら「新富良野プリンスホテル」や「ハイランドふらの」などもあります。

今回の紹介は旭川出発の日帰りということで、お風呂の後はあまり運転したくない!!

という個人的見解から、東神楽町の「花神楽」がおススメです。

花神楽の詳細はコチラ

まとめ

以上、富良野オフシーズン観光コース①として紹介しました。

観光客が少ない冬だからこそのんびり楽しめる富良野があります♪

〇冬の観光ポイント

・チーズ作りやガラス工芸など体験のできるお店で遊べる。

・季節に関係なく楽しめる富良野の味覚は多い(チーズやワイン、スイーツ、オムカレーなど)

・待ち時間も少ないので充実感も多い。余計な疲労も少ない。

・農産物以外ならお土産も豊富。

・最後は天然温泉で疲れを癒す♪

元々、観光に力を入れている街で見所は満載なんです。

夏の時期に来たとしても1日や2日ではまわり切れませんしね。

『北の国から』のロケ地めぐりなんてのも出来ますし、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツも楽しいですよ!

午前中はスキー場で、午後からは観光なんてのも考えられますし、自分のペースに合わせて色んな計画が組めるのも楽しいですよね。(夏は渋滞も考慮する必要があるので思ったようにまわれないかも?)

今度は他の観光地も開拓しつつ、別のおススメコースを紹介していきますよ!

ぜひ参考にして下さいね!

それではー。

by晴翔

おすすめ記事
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。