家作りを検討するなかでも重要になってくる扉の存在。
大きく分けて、開き戸と引き戸を選択することになるかと思いますが、部屋の形にもかなり影響されますよね。
さてそんな中で引き戸を選択したときに気をつけたいのが戸の閉まり方です。
扉の重さにもよりますが、開きっぱなしになっていたり、強く閉めたとき「バタン!!」と大きな音が出たり。
状況によっては近くにいる人を不快にさせたりもしてしまいます。
そこでおススメなのがクローザーと呼ばれる引き戸を半自動で閉める装置。
筆者がこのクローザーをおススメする理由として一番の理由が子供への安全面からです。
クローザーが無い状態で、思い切り閉めた戸に挟まれ指を骨折という事故が少なくはないといいます。
また、お年寄りが軽い力で戸を閉められるというのもポイントですね。
その他
・店舗などでトイレのドアが開きっぱなしの状態を防ぐ
・閉め忘れにより冷暖房が無駄になるのを阻止する
・戸を閉めたときの衝撃や音を軽減させる
等がクローザーの設置によって改善されます。
種類としては外付け方式と埋め込み方式が有ります。
外付け方式の利点としては、埋め込み方式に比べ安価であることと、自分で取り付けできることです。
埋め込み方式の利点としては、見た目がすっきりすることですね。
新しくリフォームや家作りを考えている人は少し値段は高くなりますが、(外付け約1万円、埋め込み約2万円。施工業者に要確認)見た目的なものや、後の掃除のし易さ等を考慮すれば埋め込み式がいいのではないでしょうか。
ただ、今ある戸に自分で付けるのであれば、外付け方式が良いと思います。万一故障したりしたときも修理・交換が容易ですし、手入れも簡単ですからね。
お子様やお年寄りがいるのであれば是非設置することをおススメします。