庭先にウッドデッキを設けてバーベキュー。
ベンチを作って天気のいい日に日向ぼっこなんかも良いですよね。
ただ、雪の多く降る地域のウッドデッキの設置には注意が必要です。
材質による違いもありますが、手入れや対策を怠るとかなりの速度で変形、腐食が進みます。
これは、雪解けの大量の水による腐敗。雪の重さによる変形。冬の急激な寒さによる変形などが考えられます。
雪のある地域に住んでいる方はわかるかと思いますが、雪や寒さによって道路のコンクリートですら手入れをしないとガタガタになるのですから、木材にも同じような負荷がかかります。
このことがよくわかっている業者は、あまりウッドデッキを勧めないようですね。どうしても設置してみたいという方は、手入れ、材質についてよく知っている業者と相談することをお勧めします。
材質にも大きく分けて「天然木」と人工的に作られた「樹脂木」があります。
天然木にも価格帯の安い「ソフトウッド」と変形などに強い「ハードウッド」があります。
見た目の風合いや色の好みもあるかと思いますが、今は種類も多く出回っているようですので、色々調べてみて値段だけで選ぶのは絶対にやめましょう。
ちなみに雪国におけるウッドデッキでは最低限、冬の間は「ブルーシート」等で覆い直接雪が積もるのを防ぎます。
これが面倒という方は石材によるデッキ作りを検討するのも手ですよ。
新築でウッドデッキをつけたのに、雪が解けたら変形してたので結局撤去した。なんて話も聞いたことがあります。
せっかく設置するのであれば長年使えるようにしたいですよね。
ウッドデッキ キット 天然木 シダー製 [7点セット] [ライトブラウン] 0.75坪 人工木… |
ちなみに、上記商品のような自分で組み立てて置くだけという簡易なウッドデッキも今は売れているようです。
これなら、冬になる前に重ねてブルーシートをかけたり、車庫などに余裕があれば片付けたりということも出来そうですね。
お庭の広さに応じて、大きさも色々あるみたいですので是非参考にしてみてください。