これは筆者の体験談。
古くなった家で簡易的なリフォームを行った際、電気や換気扇のスイッチは業者の方に一任していました。
場所さえ変な所でなければ、問題はなさそうですよね。
その考えが間違いの元でした。
スイッチの並び
まず、たくさんの照明があるわけでもなく、玄関や脱衣所、お風呂の電気とそれぞれ必要な場所の換気扇のスイッチをお願いしました。
本当にこんな感じの、一般的なスイッチです。
結局どうなったかというと、
例えばお風呂
電気が上のボタン。下のボタンが換気扇。
それに隣接する、脱衣所
電気が下のボタン。上のボタンが換気扇。
と間逆に付けられました。
部屋と玄関の電気も
上 玄関の中
中 玄関の外
下 居間
という不思議な並びに。
まぁ、並び順なんて人によって好き好きもあるでしょうし、気にならないという方もいるでしょう。
慣れてしまえば意識もしなくなりますしね。
それでも、最初はすごく戸惑うし、せっかくお金を払ってリフォームしてもらうのに、そんなところでいやな思いしたくないですよね。
もちろんしっかり気を使ってくれる業者の方もいます。
ただ、こういう電設関係は大工さんではなく、電気屋さんの管轄になりますので、大工さんや打ち合わせをしている業者の人が信用できたとしても、いざ作業が終わると思っていたのと違うということになりかねません。
スイッチの場所
これは数年前に家を建てた友人の話。
玄関の電気のスイッチがインターフォンの横にあるというもの。
何が問題?と思われるかもしれませんが、インターフォン横にスイッチを集約させたため、玄関とスイッチまでの距離が数歩分ですが距離があったのです。
来客時はすぐに付けれることでむしろ便利なのですが、自分が出かける際や玄関に用事があるときにわざわざ戻らないといけないという事になります。
解決策として、単純にスイッチを玄関近くにもつければいいだけなのですが、家が建ってしまった後だと、それすらもちょっとした工事になってしまいますよね。
最初に言っておけばスイッチを一つ増やしたところでたいした金額にはなりませんので、自分の家の間取りを考えつつ、業者と相談してみるといいでしょう。
ちょっとしたことですが、こういう細かいところも気をつけておくと失敗が減りますよ。